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2011 F3C世界選手権 日本選手団情報
Sorry! Japanese only. 決勝第1ラウンド、第2ラウンド

決勝第1ラウンド、第2ラウンド

2011.8.26
日本チーム、国井マネージャーからメールが入りました

応援していただいている皆様

決勝1,2ラウンドが終了しました。
最終ラウンドを待たずに、伊藤選手の4連覇、団体優勝が決まりました。
明日の最終ラウンドで表彰台の熾烈な争いが行われます。

●決勝1ラウンド
 これまでの条件の中では一番風が強い、右の正面風。 

 野々垣選手 Fパターンの方が得意と助手の吉田さんが言っていた通り、すばらしいフライトを披露。
         上空演技では、キュウバンエイトから拍手が続き、パイロット、助手ともにノリノリ。
         イタリアに来て、ようやく本来の飛びがでました。ここからの快進撃に期待しましょう。

 橋本選手  ラウンドを重ねる事にフライトが冴えてきている。このラウンドも正面風の中安定した飛びが続き
         高得点をマーク。順位を上げ現在2位。

 澤村選手  初出場で、予選ラウンド2位と好調。 決勝ラウンドに移り、力が入りすぎたか、細かなミスが
         目だってしまった。しかし、予選ラウンドの高得点が生きており現在3位

 伊藤選手  予選ラウンド1000点を獲しており、このラウンド次第では最終ラウンドを待たずに優勝の可能性も。
         風の条件も良くありませんが、離陸直後から完璧なフライトが想像できます。
         上空演技では拍手、歓声が続き、500点オーバーを叩き出し、連覇に大手。
 
 海外選手  アメリカの2選手は、完全な右風の中、ホバリングは追い風での演技。ホバリングは左側面での
         練習しかせず、どんな条件でもこのスタイルのようだ。さすがに上空演技は順風で演技を行っていた。
         ヨーロッパ選手は、風への対処が苦手のようで思うように静演技で得点が伸びません。
         
●決勝2ラウンド
  1ラウンドよりは条件は良さそうです。
  
  橋本選手 1ラウンドの飛びに本人も手ごたえを感じているのではないでしょうか。
         このラウンドもミスなくまとめ、高得点をマーク。気分良く明日の最終ラウンド
         迎えらそうです。若手の台等の中、同年代としては頑張って頂きたいです。

  澤村選手 先ほどのラウンドのミスが修正され得点を伸ばす。明日のラウンドで表彰台を目指します。

  伊藤選手 優勝が掛かったラウンド。至って本人はリラックスムード。
         精密機械のような動きで無駄がなく、完璧なフライトを披露。10点の演技も出てます。
         なんと519.5と圧倒的な強さで4連覇達成。
         
  野々垣選手 本日のトリのフライト。条件も良く、高得点が期待できます。静演技では伊藤選手に迫る 
          得点を重ね、上空演技でも拍手が続きます。しかし、最後のオートローで円を外して
          しまったのが悔やまれる。明日のラウンドで表彰台を目指します。
          今大会、注目のコーラーが吉田さん。スタート、フィニッシュの気合に入ったコーラーが
          外国人の心を掴み、子供たちが真似をするほど。侍コーラーと命名されてました。
          明日のコーラーもみんな期待しております。

  海外選手  前評判の高かった選手が大勢いたが、ラウンドを重ねる事に上位には日本人が並んでいる。
          日本選手のレベルの高さに圧倒されているようである。

  残すところ、明日1日になりました。決勝最終ラウンド全力でフライト出来るように頑張ります。。

国井
          



決勝ラウンドの日本選手達


明日は決勝ラウンド最終日、がんばって。。。


現地ではとにかくハードスケジュール
いつもながら頭が下がります←ほんとです、ホント   ホントです
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